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京都府・二条城|国宝になっている二の丸御殿

二条城(京都府京都市中京区三条通)

二条城について
二条城
国宝 二の丸御殿など
国重要文化財 本丸御殿、二の丸御殿唐門、東大手門、北大手門、東南隅櫓、西南隅櫓など
分類 平城
築城年 慶長6(1601)年
築城主 徳川家康
主な城主 徳川氏
京都府京都市中京区三条通

慶長5(1600)年の関ヶ原の戦いに勝利して、天下を手中に収めた徳川家康は、翌年、京都御所の守護と将軍上洛の折の宿泊所として、この二条城の造営を開始、寛永3(1626)年、3代将軍家光のときに完成しました。

3代将軍の頃までは、朝廷からの勅使を迎えて征夷大将軍宣下を受ける舞台となりましたが、幕府が安定するにしたがって、将軍上洛の必要はなくなり、使用されなくなっていきます。

再び歴史の表舞台に登場するのは、幕末、京都が政争の中心地になってからのこと。このとき再び将軍上洛時の居城となり、やがて慶応3(1867)年、旧代将軍慶喜はここで大政奉還を宣言、ある意味、江戸幕府の始まりと終わりを演出した重要な場となったわけです。

ここで何と言っても見ておくべきものは、国宝となっている二の丸御殿でしょう。桃山時代を代表する武家書院風造りの御殿建築で、遠侍、式台、大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院の6棟が、東西から南北にかけて雁行に並んでいます。

ここには3000面以上の障壁画が残され、そのうち954面が国の重要文化財に指定されています。幕府御用絵師であった狩野探幽率いる狩野派の手によるこれらの絵の素晴らしさには、言葉を失うほどです。



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